20代後半から数年間、咳喘息に悩まされた体験談

※2019年12月14日に記事を更新しました。

2011年(20代後半頃)から、風邪をひく度に長引く咳(咳喘息)に悩まされ続けた管理人の体験談。
当時の生活環境から、個人的に導き出した結論は「タバコの副流煙」だろうと思っている。
ちなみに管理人は、生まれてからタバコを1本も吸ったことが無いし、実家暮らしの頃からタバコがある環境で育っていない。

記事を更新した2019年現在は、環境が改善されて副流煙とは無縁の暮らしになったためか、何年も続いていた咳喘息がピタッと止んでいる。
だからこそ(仮に医学的な裏付けが無かったとしても)私の体質にはタバコの副流煙が有害だったんだろうなと考えている。

はじめは、風邪が長引いて咳が続いているだけだと思っていた

風邪が治って咳だけ残ってしまった。
「たん」を伴わない、いわゆる「空咳」だけが残ってしまった感じ。

いつもと様子が違うなと思い、かかりつけの内科に行ってみました。
診察の結果、具体的な病名は不明ながらもこんな感じだった。

  • 風邪を引いた後に咳だけ残るなら、当初は風邪から来るウイルス性の気管支炎だったかもしれないが、空咳であることを考えるとちょっと違う。
  • 恐らく、咳喘息のようになっていると思われる。(風邪の後に、喉の感度が敏感になって、ウイルスではなく刺激で咳が出る状態。)

確かに、しゃべったり、冷たいものを飲んだりすると咳が出る。
黙っていると出ない。

症状からして、一旦は感度を抑える薬と、気道を広げるパッチみたいなシールを処方してもらった。

どうやら、風邪が治った後でも花粉や、黄砂が原因となって咳喘息のような症状になる人が今多いらしい。
ただし、空咳が一ヶ月以上続くようなら、もっと重い病気の可能性もあるんだそう。

なぜか咳だけが残ってしまった…という人は、咳喘息を疑って病院に行ってみては。

2011年5月25日追記

先週の同じく水曜に病院に行って、咳喘息だと診断されました。
処方された薬を飲んで、改善しないようならもう一度来てくださいということで…
改善しなかったので今日も病院に行ってきました。

どうやら、先生の予想を上回る重症のようで、今回はステロイド系の吸引薬も処方してもらいました。
吸引薬は初めての経験ですね。

さすがに、今回の処方で改善しないようなら検査をする事になりそうです。
咳喘息は風邪の延長でなる人が多いらしく、花粉や黄砂なんかが原因となる場合もあるみたいなので、
咳「だけ」が不自然に続いている人は咳喘息を疑ってみて下さい。

黙っていればあまり出ないのに、しゃべると出る等の喉への刺激によって咳が出る場合は、
正に私と同じ症状なので病院に行った方がいいです。
いわゆる「空咳」の続く状態ね。

これ、既に長引いている私の経験から言うと、本当に辛いよ。
なんていうか、喉を取り外して交換したいくらい。

今回の薬が私の状態に効いてくれる事を祈ろう…

2019年12月14日追記

2012年以降も、風邪をひく度に咳喘息に悩まされる体質になってしまった

当時どこかで読んだ記事で、「咳喘息は悪化すると喘息に変わる」と書いてあり、これはまずいと思ったことを覚えている。
特に風邪をひきやすい冬は、風邪をひくのがとにかく嫌だった。
勿論風邪をひくことでしんどい事もあるのだが、何より「また咳喘息になったら」と思うと、憂鬱な気分になった。

変化点は「喫煙者が多い職場」に転職したことだった(と思っている)

喘息もちではない私が、どうして風邪をひく度に咳喘息に苦しめられるようになったのか?
想像したのは、体質や環境の変化だった。
何かの理由で体質が変わったり、体調に影響があるような出来事があっただろうか、と考えたとき、
環境の変化で大きかったのは、転職先に喫煙者が多く、仕事中日常的に副流煙を浴びるようになったことだった。

とはえ、最初はそこまで気にしていなかったので、そのうち咳喘息にかかることも無くなるだろうと楽観視していた。
だが、状況は変わらず、良くはならなかった。
吸引薬も安くは無いので、かかってしまうと治すのに時間も金もかかる。

こんな症状に苦しめられるのはいい加減ウンザリだなぁと思っていた。

私の場合はこんな症状だった

  • 風邪をひくと、風邪が治った後に「空咳」だけが残る
  • 「空咳」に市販薬は効かない。風邪薬や咳止めシロップなどいろいろ試したが、効果なし
  • 治るまで待とうと思うと、2か月ほどかかる
  • 治るまでは、しゃべる、冷たい息を吸い込むといった行為で咳が出るので、生活にも仕事にも支障が出る
  • 寝る前の咳が特に酷い。呼吸困難になるまではいかないが、毎晩寝る前に激しい咳が出るのは辛い

思い返せば、ここ数年咳喘息にかかっていない自分に気づいた

数年間悩まされた咳喘息だったが、一昨年くらいからかかっていない事に気づいて、あれ?と思ってこの記事を更新している。
もしかしたら、今年肺炎にかかって荒療治されたのかもしれないが、変化点はやはり、生活環境の変化だ。
今の生活環境は、咳喘息に悩まされるよりも前のように、煙草の副流煙をほぼ受ける事のない環境に変わっている。

勿論そもそも風邪をひかないように気を付けたり、喉の乾燥を防ぐためにマスクをするなどのセルフケアもしているのだが、
生活環境の変化が大きかったのかなと思わざるを得ない結果になっている。

咳喘息は、症状も辛いし治りは遅いし、お金もかかるしでロクな事が無い。
同じ症状に苦しんでいる人がいて、参考になればと思います。

<スポンサードリンク>

宜しければこちらもどうぞ

コメントはお気軽にどうぞ(承認制)

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。