エツィオ・アウディトーレの生涯

アサシンクリードに登場する主人公「エツィオ・アウディトーレ」の生涯を追ってみたいと思います。
あくまで趣味でエツィオの生涯をまとめてみたくなっただけなので、攻略情報ではありません。
アサシンクリード2、アサシンクリード:ブラザーフッド、アサシンクリード:リベレーションのDNAシークエンスを元に、できるだけ時系列を意識して書いていますが、小説版は反映していません。
ネタバレ前提です。

公式サイト

人物像

銀行家である貴族の家に生まれ、優しく勇敢な父ジョヴァンニ、慈愛に満ちた賢母マリア、遊び人だが兄弟想いの兄フェデリコ、
病弱な弟ペトルチオ、強気な妹クラウディアと共に暮らしていた。

17歳でアサシンとしての道を歩みはじめ、命尽きるまで生涯のほとんどをアサシンという運命に費やしている。
アサシンであれば冷酷非道な殺人鬼であったかというとむしろ逆で、女好きだが一途であり社交的な紳士。
非常に家族思いで、仲間の事を大切にする。

超人的な身体能力、鷹の目を持つなどアサシンとしての素質が十二分にあり、仲間と共に戦う事で多くの武器や技術を体得していく。
歴代最強のアサシン、と言われるのも納得がいく人物である。
コーヒーには砂糖とミルクを入れる派。ちなみに、彼の歌はクセになるほど下手である。

生涯(アサシンクリード2の時代)

1459年6月24日 誕生

  • ジョヴァンニとマリアの次男として、アウディトーレ家に生まれる。エツィオの名を授かる。

1476年 17歳 裏切りと最愛の家族の死、アウディトーレ家の真の姿

  • フェデリコと魅力的な女性を探していた際にクリスティーナを見かけ、声をかける(名前を聞いてみる)が失敗。「やり直させてくれないか?」と聞くも微笑を返されるだけで立ち去ってしまう。何とかやり直したい、そう思い彼女を追っていると、家の前でヴィエリ・デ・パッツィに絡まれている彼女を救った事で親しくなっていく。「やり直しは成功したみたいよ。」そう言うと、クリスティーナはエツィオの頬に優しくキスするのだった。
  • アサシンとなる前のエツィオは、この頃クリスティーナとの未来を望んでいた。
  • 序盤のエツィオの口元には傷が無い。これは、ヴィエリ一味との喧嘩の際に投石を受けて傷が出来たため。
  • マリアの紹介でレオナルド・ダ・ヴィンチと出会う。
  • ウベルト・アルベルティの裏切りによって、ジョヴァンニ、フェデリコ、ペトルチオが処刑される。
    マリアとクラウディアは、使用人アニタの機転により無事であった。
  • 家の隠し部屋からアサシンのローブ、壊れたアサシンブレード、写本の断片を手にする。
    なぜアサシンブレードが折れているのかは「アサシンクリード・リネージ」で描かれている。
    ジョヴァンニはロレンツツォ・デ・メディチの命で行動中にロドリゴ・ボルジアと対峙している。その際の戦いでアサシンブレードが折れてしまった。
  • 娼館ラ・ローザ・コルタにて、心強い仲間の一人であるパオラと出会う。敵の目を欺く隠密行動を教わる。
  • 「処刑された家族を野ざらしにはしておけない。きちんと埋葬して天国に送ってやりたい。」そう思い、クリスティーナと共に処刑された3人を埋葬している。「フィレンツェを出ないといけない…一緒に来ないか」と聞くも、クリスティーナは一緒には行けないと返す。「これでいつも一緒だ」そう言って、エツィオはペンダントをクリスティーナの首にかける。これは二人の愛の誓いの印でもあった。
  • レオナルドの手によってアサシンブレードが修復され、アサシンブレードの扱いを体得する。
  • サンタ・クローチェの中庭にて、ウベルト・アルベルティを暗殺。
  • マリアとクラウディアを連れ、フィレンツェを離れモンテリジョーニへ。

1476年~78年 17歳~19歳 叔父マリオとの再会、パッツィ家の陰謀

  • モンテリジョーニへの道中、ヴィエリ・デ・パッツィの襲撃を受けるも叔父マリオ・アウディトーレの協力により難を逃れる。
  • マリオからアウディトーレの一族について話を聞きながら、ヴィラ・アウディトーレへ。暫くの間ここが拠点となる。
  • この頃のエツィオは、アサシンの子孫だと言ってもただの少年。モンテリジョーニにてマリオから戦闘の基礎を学ぶ。
  • マリオと傭兵たちと共に、ヴィエリ・デ・パッツィを暗殺。このとき、エツィオは息を引き取るヴィエリに対し冒涜する言葉を吐くが、マリオに諭される。
    全ての人は、安らかに死ぬ権利があるのだと学ぶ。
    以降、エツィオは暗殺した相手に「眠れ、安らかに」と言葉をかけるようになる。
  • 後の仲間となると出会う。
  • ジョヴァンニが仕えていたロレンツォ・デ・メディチとその弟ジュリアーノが暗殺されると聞き救出を試みるも、ジュリアーノは暗殺されてしまう。ロレンツォの救助に成功、後の協力者となる。
  • 父や兄弟の敵であるフランチェスコ・デ・パッツィを暗殺。
  • クリスティーナはマンフレードという男と婚約していた。エツィオが2年間音信不通だった事に加え、父親から強く勧められた事もあったためだったが、再会の直後そのマンフレードが借金取りに殺されそうだとの知らせが入る。橋の上で襲われるマンフレードを救った彼だが、博打による借金で追われていたという彼に激怒し、橋の隅に追いやり確かめる。「愛しているのか!本当にクリスティーナを愛しているのか!」その問いかけに、心の底から愛していると言ったマンフレードを信じて二度と博打には手を出さないと誓わせ、彼は身を引く事を決意する。様子を見に来ていたクリスティーナに熱い口付けを贈ると、エツィオはクリスティーナの前から姿を消す。

1478~1480年 19歳~21歳 父を陥れた者達への復讐

  • パッツィ家の陰謀についてテンプル騎士団が関係していると知ったエツィオは、彼らを葬るために動き出す。
  • アントニオ・マフェイフランチェスコ・サルヴィアーティベルナルド・バロンチェッリステファノ・ダ・バニョーネを暗殺。
  • ヤコポ・デ・パッツィロドリゴ・ボルジアの手によって殺害される。

1480~1481年 21歳~22歳 一路、水の都へ

  • エツィオは、フィレンツェでの目的を一旦終え一路フォルリへ。
  • カテリーナ・スフォルツァと出会う。彼女のお陰で、ヴェネツィアへ行くための手段を得ることができた。

1481~1485年 22歳~26歳 ヴェネツィアの商人を苦しめる者

  • 女盗賊ローザと出会う。負傷した彼女を助けた事で、ヴェネツィア盗賊ギルドのリーダーであるアントニオと出会う。ヴェネツィアにおける良きパートナーとなる。
  • 盗賊ギルドの仲間たちとともに、エミリオ・バルバリーゴを暗殺。
  • レオナルドの発明した飛行機械を使い、ドゥカーレ宮へ。カルロ・グリマルディを暗殺。

1486年 27歳 招待状は黄金の仮面

  • 娼館ラ・ローザ・デラ・ヴィルトゥにて、後の仲間となるテオドラに出会う。
  • カーニバルの最中、クリスティーナがヴェネツィアに来ていることを知ったエツィオは名を隠しクリスティーナを手紙で呼び出す。マンフレードがムードを作っていると思っていたクリスティーナだったが、8年も音沙汰無しだったエツィオであると知って驚くと同時に激怒する。「二度と私に会わないで…」そういい残し、去ってしまう。
  • マルコ・バルバリーゴを暗殺。
  • 後の仲間となるバルトロメオ・ダルヴィアーノと出会う。彼を救出し、シルヴィオ・バルバリーゴ・イル・ロッソと護衛のダンテ・モロを暗殺。

1488年 29歳 ロドリゴ・ボルジアとの戦い、集いしアサシン

  • ロドリゴ・ボルジアと戦うが、殺す事はしなかった。
  • 直後、今まで出会った仲間たちが各地に散らばったアサシンの同士である事を聞かされる。ここで、長きに渡り共に戦うニッコロ・マキャヴェリと出会う。エツィオの成長を見守るために手を貸してくれた仲間達の手によって、エツィオは一人前のアサシンとして認められた。
  • フォルリにて、カテリーナマキャヴェリと共にロッカ・ディ・ラヴァルディーノへ。ルトヴィコ・オルシチェッコ・オルシのオルシ兄弟に、カテリーナの子供が誘拐されてしまうため救出する。
  • ルトヴィコ・オルシチェッコ・オルシを暗殺。エツィオはこの戦いで負傷、どさくさに紛れてリンゴを黒衣の男に奪われてしまう。

1497~1498年 38歳~39歳 リンゴを操る偽りの指導者

  • リンゴを奪った男の手がかりを掴み、フィレンツェ南部オルトラルノ地区へ。ロレンツォ亡き今、ここは謎の指導者が絶対的な権力を握っており、エツィオはそれがリンゴの力であると確信する。
  • サヴォナローラの信者によって、フィレンツェは大混乱に陥っていた。混乱の最中、エツィオは傷ついたマンフレードを見つけて事態を把握。クリスティーナが暴徒に追われていると知り追いかける。クリスティーナを追う暴徒の排除には成功したが、傷を負ったクリスティーナはもはや手遅れだった。「ねぇ、知ってた?いつも一緒だった事を…」そういい残し、長年愛した男の腕の中で永遠の眠りに付いた。
    彼女は、彼が贈ったネックレスをドレスの下に隠し、肌身離さず着けていたのだ。
    「眠れ、安らかに。恋人よ…」彼は優しく愛した人を抱きしめた。
  • リンゴの力によって操られる者達を排除しつつ、リンゴを奪った男ジローラモ・サヴォナローラを暗殺し、リンゴを取り戻す。

1499年 40歳 ロドリゴとの決着、その先に待つ「かつて来たりし者」

  • ロドリゴ・ボルジアとの最後の戦い。激闘の末、エツィオは瀕死のロドリゴを置いて宝物庫へ。この行為が、後に更なる悲劇を生むこととなる。
  • 不思議な空間を進み、ホログラフィによって映し出された「かつて来たりし者」ミネルヴァ出会う。ここで、エツィオは「預言者」の本当の意味を知る。

生涯(アサシンクリード ブラザーフッドの時代)

BHは年号が表示されないシークエンスが多い。時間的には1499年の12月~1507年という約7年間のストーリー。

1499年12月 41歳 つかの間の休息

  • ミネルヴァとの会話は、デズモンドとは?という彼の問いかけに応える事はなく一方的なメッセージと共に終わった。マリオと共にローマを離れ、ヴィラ・アウディトーレのあるモンテリジョーニへと戻る。
  • ヴィラでマキャヴェリカテリーナと再会。
  • ボルジア家の襲撃を受け、モンテリジョーニは陥落。必死の抵抗もむなしくマリオが銃弾に倒れる。
  • エツィオは、母と妹にフィレンツェへ向かうよう伝え地下通路を使って逃がす。自らはローマへと向かうが、無傷では済まなかった。激しい連戦の末、意識を失い落馬してしまう。

1500年1月 41歳 新たなる拠点

  • エツィオが目覚めたのは、ベッドの上だった。見知らぬ女性に介抱され、誰が連れてきたのかと尋ねると「アウグストゥス霊廟でマキャヴェリという男に会え」というメッセージを受け取る。自分を運んだ男が用意したという服を身に付け、女性に礼を言うと指示された場所に向かった。
  • エツィオは、自分を運んだのがマキャヴェリだと思っていたが、彼ではなかった。失った武器を買い足すため、マキャヴェリの「貸し」で装備品を購入する。
  • ローマの街は、ボルジア家とテンプル騎士団によって厳しい支配の最中にあった。この時、ヴィラを襲いいずれはイタリアを手中に収めんとする男の名を知る。男の名はチェーザレ。エツィオは、ボルジア支配の象徴である塔を攻略し、その一つに火を放つ。ローマでの戦いにおいて、エツィオはボルジア家の象徴を破壊することで地区を開放していく。
  • 戦うためにはアジトが必要だった。バルトロメオの従兄弟であるファビオ・オルシーニからテベル島にある貯蔵庫を借りると、アジトとして改装する。しかし、ヴィラでの戦いでマリオが倒れ、カテリーナは連れ去られ、リンゴは奪われてしまった。マキャヴェリに仲間の有無を問うが、ローマでのアサシン勢力は弱体化していた。エツィオは裏社会の仲間を集めるべく行動を開始する。

150?年 4?歳 裏社会のギルド再建

  • 盗賊を仲間すべく盗賊ギルドへ足を運ぶとに再会する。協力を申し入れたが、マキャヴェリには手を貸さないと言って拒否されてしまった。彼はマキャヴェリボルジアに通じる裏切り者だと疑っていた。マキャヴェリの動きを偵察するために近づいたところボルジア兵との戦闘になり、盗賊の仲間の一人クラウディオが負傷、逃げ遅れてしまう。クラウディオを救った事ではエツィオへの協力を約束してくれた。盗賊ギルドとして使用する古い建物を「眠る狐亭」へと改修し、盗賊ギルドの協力を得ることに成功した。彼らにリンゴのありかを突き止めてもらうよう依頼する。
  • 傭兵を仲間にすべく、傭兵ギルドの元へ向かうとバルトロメオに再会する。しかし、彼らはフランス軍とボルジア勢力の板ばさみ状態にあり、戦況は不利であった。エツィオがボルジアの支配から一帯を開放したことでフランス軍を撤退させる事に成功。傭兵ギルドの建物を改修し、協力を得る事に成功した。彼らにロドリゴチェーザレの居場所を突き止めてもらえるよう依頼する。
  • 娼婦を仲間にすべく薔薇の館へ向かうが、マダムが奴隷商人に誘拐され、身代金を要求している事を知り助けに行く。しかし、身代金を渡して済む筈も無くボルジアの手先である奴隷商人にマダムを殺害されてしまう。薔薇の館へ戻ったところマリアクラウディアに再会。二人はフィレンツェに向かってはいなかったのだ。ヴィラで商才を発揮していたクラウディアがマダムに代わって薔薇の館の主となる。薔薇の館を改修し、娼婦の協力を得ることに成功した。カテリーナの居場所を突き止めてもらうよう依頼する。
  • アジトに集まったマキャヴェリバルトロメオクラウディアから情報を入手する。チェーザレロドリゴはサンタンジェロ城にいること、リンゴは研究のために何者かに預けられたこと、カテリーナは来週サンタンジェロ城の牢獄に移送されることをが分かった。早々にチェーザレロドリゴを暗殺すべきだと言うマキャヴェリと他の3人に対し、エツィオは慎重な考えを返した。こうして、ボルジア家への反撃が始まる。

1503年 43歳頃 サンタンジェロへの進入

  • サンタンジェロ城に潜入する直前にカテリーナが城の中に連れて行かれるのを目撃するが、今騒ぎを起こすわけにはいかない。先にチェーザレロドリゴを暗殺すべく城への侵入を試みる。
  • サンタンジェロ城への潜入中、チェーザレルクレツィアとの会話を耳にする。ロドリゴは不在であり、カテリーナの拷問はルクレツィアが行っている。すぐにチェーザレは城を出て遠征へと赴いたため、エツィオはルクレツィアから牢獄の鍵を奪い、カテリーナ奪還に成功する。

1503年 43歳頃 決戦に備えて

  • エツィオは、ボルジア家との戦いに備えて同士を集める事を決意する。
  • 娼婦を殺害したマルファットを暗殺
  • 奴隷商人シルヴェストロ・サバティーニを暗殺
  • レオナルドと再会。今の彼は、ボルジア家に命を握られ兵器の設計・開発を任せられていた。密かにエツィオに協力し、力を貸してくれるようになる。
  • ボルジア家に反撃するため、チェーザレの資金源を絶つ事、フランス軍の将軍を暗殺する事、サンタンジェロ城の鍵を入手するという3つの作戦を計画する。
  • 銀行家ホアン・ボルジアを暗殺。チェーザレへの資金源を断つ。
  • バルトロメオと共にフランスの鎧を奪い軍に潜入、ヴァロワ男爵を暗殺。チェーザレへの援軍を断つ。
  • アサシンの行動がボルジア家に漏れている…盗賊ギルドが襲撃されたことで、いよいよマキャヴェリが裏切り者だと疑うと、マキャヴェリを信じているエツィオ。情報を集めた結果、サンタンジェロ城の鍵を持っているルクレツィアの愛人ピエトロは、舞台役者として劇中に殺し屋のミケロットに抹殺されようとしていた。無事ピエトロを救い出しサンタンジェロ城の鍵を手にしたエツィオだったが、内通者が誰なのかは分からなかった。直後、視界に入った隻眼の盗賊が「ヴィラ襲撃時に地下道には逃げなかった男」だと気づいた途端、男は逃げ出す。その盗賊こそが内通者であった。マキャヴェリを抹殺しようとするをすんでの所で止める事に成功。仲間を守り、鍵を手に入れた。
  • エツィオの妹であり、共に戦ってきたクラウディアが正式に血盟の一員となる。

1503年 43歳頃 真実は無く、許されぬ事など無い

ラーシェイア、ワキュン、ムトラクベイル、クルンムーキン
これぞ我らが英知を集約せし言葉。
闇に生き、光に奉仕する、そは我らなり。

エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ、血盟の長となる。

真実は無く、許されぬ事など無い。

1503年 43歳頃 対峙

  • サンタンジェロ城にてロドリゴチェーザレによって殺害される。ルクレツィアから、チェーザレがサン・ピエトロ大聖堂に向かった事を聞かされる。
  • サン・ピエトロ大聖堂にてリンゴを奪い返す。

1503年8月 44歳 リンゴの力

  • リンゴの力を使い、チェーザレ軍を壊滅させる。

1503年9月 44歳 頼みの綱を断つ

  • チェーザレは枢機卿にも見放された。チェーザレの兵とボルジア兵を抹殺。

1503年12月 44歳 チェーザレの企み

  • 仲間と共にチェーザレを追い詰める事に成功。彼は多くの罪の問われ、教皇ユリウス2世(ロヴェーレ)の命により囚われたが、「鎖になど縛られない」と言い残した。その意味は何か?エツィオはリンゴの力によりそれを予知し、ローマを発つ。

1506年 47歳頃 ダ・ヴィンチ失踪

  • イベリア半島へ渡る船が必要だとレオナルドを訪ねたエツィオだったが、船乗りを紹介するための留守番役として弟子のサライを探して連れてくる事になる。サライを連れて戻ると、レオナルドヘルメス教団を名乗る組織に連れ去られていた。レオナルドが絵画にヒントを残している事に気づいたエツィオは絵画を集めつつ、レオナルド救出を試みる。謎を解いた先に待っていたのは、ピタゴラスの神殿、そして謎の記号(恐らく今で言う緯度・経度を表す数字)だった。

1507年7月 48歳 ボルジア家との最終決戦

  • イベリア半島のナバレ王国、ナヴァレッセの戦場にてチェーザレと戦い、瀕死の重傷を負わせる。この男だけは安らかに眠らせるつもりは無い。エツィオはチェーザレを城壁から突き落とした。
  • リンゴの力は強力すぎると危険視していたエツィオは、リンゴをコロッセオに封印する。

生涯(アサシンクリード リベレーションの時代)

  • リベレーションは、1510年~1512年が舞台になっている。細かな時期の表記はほとんど無いため、シークエンスを追いながら書いていくことにする。この時エツィオは51歳だが、20代の体力を維持していると言われており、正に最強のアサシンであった。

1510年?月 51歳 アルタイルの書物庫を求め、一路マシャフへ

  • エツィオはマシャフ(現在のシリアにあり、マスヤーフとも表記される)を目指していた。彼は戦いに出たのではなく、父ジョヴァンニが残した手紙に記されていた「アルタイルの書物庫」を探す旅に出たのである。手紙によれば、マシャフの地下にアルタイルが残した書物庫があり、そこは英知の宝庫だという。父が辿り着く事が出来なかった書物庫を目指したエツィオであったが、アサシンの聖地であるマシャフはテンプル騎士団の手に落ちていた。
    歓迎の矢を受け、視界を埋め尽くすほどの兵と激しい戦闘を行うが、アルタイルの幻影を見た際に防御を誤りアサシンブレードが折れてしまう。レアンドロス率いるビザンツの残党に捕らえられ、縛り首にされそうになりながらも、彼は危機を脱して書物庫へと辿り着く。しかし、書物庫には鍵がかかっており、重い扉を開けることはできなかった。

1510年?月 51歳 ニコロ・ポーロの日誌

  • 書物庫を見つけた後、彼はテンプル騎士団がマシャフに来た理由は「謎の日誌」のためであると知る。日誌とは何か、彼は敵の隊長が持つ日誌を取り戻すために戦い、そして奪取に成功する。日誌はニコロ・ポーロ(マルコ・ポーロの父であり商人)が残したものであった。アルタイルの書物庫の鍵は5つあり、それはコンスタンティノープルに送られていた…それを知ったエツィオは、マシャフを発ちオスマン帝国領コンスタンティノープルへと旅立った。

1510年?月 51歳 コンスタンティノープル(現在のイスタンブール)へ

  • コンスタンティノープルへの船には、彼の運命に関わる2人の人物が乗船していた。一人は学生の若者、そしてもう一人は彼の生涯において欠かす事の出来ない存在となる女性である。この時、3人は互いに自分達の運命が変わっていく事を知らない。
  • 船を下りガラータ地区へと辿り着くと、彼を迎えてくれたのは一人の男性だった。彼はコンスタンティノープルの若きアサシンのリーダー、名はユスフと言った。たどたどしい言葉で、伝え聞くイタリアの英雄の名である「エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ」と言おうとするが、なかなか上手くいかない。彼は、この旅においてかけがえの無い同士となる。
  • マシャフにて折れてしまったアサシンブレードに代わり、この地のアサシンが使う武器「フックブレード」の使い方をマスターする。
  • コンスタンティノープルでは、弱体化したアサシン勢力、オスマン帝国、元ビザンツ帝国であるテンプル騎士団の3つの勢力が互いに争っている状態となっていた。アサシンのアジトはこの旅で幾度と無くテンプル騎士団による攻撃を受けるが、エツィオの協力もあってそれを退けながら勢力を拡大していく。また、エツィオは爆弾の扱いを習得し、煙球だけでなく多くの材料を組み合わせた爆弾作りを習得していく。

1510年?月 51歳 再会と宝探しの始まり

  • ポーロの交易所跡に行けば、書庫の鍵に関する手がかりがつかめるかもしれない。そう思い交易所跡に行くと、今は書店になっていた。書店の主は、船で一緒になった女性、ソフィアであった。しかし、彼女はエツィオと同じ船であった事を覚えてはいなかった。
  • 書店に隠されていた秘密の扉から進入したイェレバタン貯水池にて、最初のマシャフの鍵と古地図を発見する。ソフィアに見せると、それがポーロの交易所を中心とした「マシャフの鍵のヒントとなる書物の所在を示した地図」である事が分かった。地図に書かれていた書物のうち、トプカプ宮に隠されていた書物はテンプル騎士団に奪われてしまったが、残る4冊の所在を明らかにすべくソフィアに解読を依頼する。
  • 書店から出ると、ユスフが待っていた。彼は、エツィオに仲間の居場所を教えてくれる。バザールには盗賊が、武器庫には傭兵が、そしてコンスタンティー街にはロマがいる事を教えてくれる。エツィオはロマに直接会いに行くことにした。ロマ達はテンプル騎士団に半年分の売り上げを奪われ困り果てていた。彼女たち着せられた汚名を逆手に取り、奪取に成功する。ロマの信用を得て味方につけることに成功する。

1510年?月 51歳 船で出会った学者の正体

  • ユスフの元へ行くと、夜にトプカプ宮で行われる祝賀会にてテンプル騎士団が皇族の命を狙っているという。テンプル騎士団がどうやってトプカプ宮から書物を持ち出したのか探るため、ユスフと共に芸人に扮装し潜入する。皇族だと教えられたのは、船で出会った学者見習いの青年…ではなく、スレイマン皇子とその叔父にあたるアフメト皇子であった。
  • 会場には何人もの刺客が紛れ込んでいた。エツィオは自慢の“ひどい歌”で注意を引きつけながら刺客を始末していく。無事最後の一人まで仕留めると、彼らを警護するはずのエリート部隊「イェニチェリ」の団長タリクが不在であるという事が分かった。スレイマン皇子から要請を受け、手助けをする事となる。
  • 手助けとは、まずタリクとスレイマン皇子、アフメト皇子との話を聞き現在の状況を知るところから始まった。スルタンであるバヤズィト2世には2人の息子がおり、一人は王位継承者として選ばれているアフメト皇子、もう一人はアフメト皇子の弟にしてスレイマン皇子の父であるセリム皇子であった。タリク率いるイェニチェリはスルタンには忠実であっても、王位継承者についてはセリム皇子を支持しており、アフメト皇子への信頼は薄い状態にある。その状態といえば、襲撃の一端はタリクにあると疑ったアフメト皇子に「その発想が愚かだ」「あなたは哲学者にはなれてもスルタンにはなれない」と言わしめるほどであった。
  • スレイマン皇子にタリクとイェニチェリの調査を依頼され、バザール周辺にて彼らの動向を調査する事となる。
  • 港へ行くと、ドゥーチョに絡まれているソフィアを見つける。彼が声をかけると、ドゥーチョは血相を変えて逃げていった。ソフィアが荷物を受け取りに港へ行くと、船長の書類に不備があるという理由で荷物を引き取れないのだという。エツィオはソフィアに書店で待つように言うと、荷物を回収して届ける。ソフィアは、お礼に「1つめの書物の手がかり」を手渡してくれた。

1510年?月 51歳 1つめの書物、そして2つめのマシャフの鍵

  • 1つめの書物の手がかりから、書物はアヤソフィアの近くにあることが分かった。書物を手にし、ポーロの手がかりがガラータの塔を示している事が分かった。
  • ガラータの塔にて1つめのマシャフの鍵を手に入れる。

1510年?月 51歳 パレオロゴスという男

  • タリクがテンプル騎士団と繋がっているのではないかというスレイマン皇子の疑念を確かめるべく尾行を続けると、タリクはパレオロゴスという男を武器庫に向かわせた。パレオロゴスを武器庫に向かわせた理由、それはパレオロゴスに銃を売るためであった。

1510年?月 51歳 2つめの書物、そして3つめのマシャフの鍵

  • ソフィアの元へ行くと、彼女は地図に書かれた2つめと3つめの書物について解読を進めてくれていた。ソフィアの様子が冴えないので事情を聞くと、大切な肖像画を強盗に盗まれてしまったのだという。強盗を締め上げ、既に売り払った跡だと知ると、盗まれた絵画を売っている商人から絵を盗み返してソフィアに届ける。絵を取り返す頃には、ソフィアは3つめの書物の手がかりを解読し終えていた。
  • 2つめの書物の手がかりから、書物はヴァレンス水道橋の近くにあることが分かった。ポーロの手がかりから牡牛の広場を調べてみると、テンプル騎士団も調べている事を知る。戦いの後、2つめのマシャフの鍵を手に入れた。

1510年?月 51歳 裏切り者は誰か?

  • スレイマン皇子に「タリクがパレオロゴスという男に武器を横流ししている」と伝えると、それは良くない事態である事が分かった。パレオロゴスとは、ビザンツ最後の皇帝マヌエル・パレオロゴスであり、彼が武器を集めているという事はテンプル騎士団が行動を起こそうとしている。タリクがそれを承知で武器を横流ししているならば…例え父セリムの支持者であっても、スルタンを裏切ったものは死を持って償うしかない。スレイマンからそう聞くと、エツィオはタリクを暗殺すべく動き出した。
  • エツィオのアサシンブレードがタリクを貫いた時、真実が明らかとなる。彼は裏切り者では無かった。彼はパレオロゴスに武器を横流しし、潜伏地であるカッパドキアで油断させたところを奇襲する作戦を進めていたのだった。しかし「自信過剰だった」という彼の言葉どおり、密かに行われた作戦は悲劇を生む結果となってしまう。「アサシンよ、祖国を救ってくれ」そう言ってカッパドキアにあるテンプル騎士団の潜伏地を示したメモを手渡すと、彼は息絶えた。
  • 悲報をスレイマン皇子に伝えると、彼はカッパドキアへ行くための船をすぐに手配してくれるという。時を同じくして、アフメト皇子はタリクが何者かに殺されたとの報を受けスレイマン皇子の元を訪れた。エツィオはスレイマン皇子の機転で相談役の人物としてその場から去ると、カッパドキアに向かうべく準備を始める。

1510年?月 51歳 3つめの書物、そして4つめのマシャフの鍵

  • ソフィアから、些細な用事があるためポーロの地図に書かれた最期の暗号を解くには明日まで待って欲しいと言われ、事情を尋ねると白いチューリップの花束が必要なのだという。エツィオは花束を用意すると約束し、解読を終えた後にアヤソフィアの近くで待ち合わせる事にした。エツィオが花束を手に入れて戻ると、そこには食事を用意して待っているソフィアの姿があった。「あなたの冒険に私を加えてくれたお礼がしたかったの」そう言うソフィアの好意を快く受け止めるとともに、暗号の解読について聞いてみると…暗号は無事解読できているようだった。
  • 3つめの書物の手がかりから、書物は小アヤソフィアの近くにあることが分かった。ポーロの手がかりから乙女の塔にて3つめのマシャフの鍵を手に入れる。

1510年?月 51歳 パレオロゴスを追って

  • テンプル騎士団が潜伏するカッパドキアへ行くためには船を出さなければならないが、復讐に燃えるイェニチェリは港を鎖で封鎖し何としてもエツィオを捕らえるつもりだ。ユスフにソフィアを守ってほしいと頼むと、彼に手渡された高威力の爆弾を使って鎖を繋ぐ塔を爆破する。待ち構えていた武装船の攻撃をギリシアの火で一掃し、エツィオはコンスタンティノープルを出る事に成功する。

1512年3月 52歳 カッパドキア、そして最後の鍵

  • カッパドキアに辿り着いたエツィオは、タリクの密偵であるディラーラを探し当てる。既に、彼女以外の密偵はテンプル騎士団に捕らえられてしまっていた。
  • ディラーラがテンプル騎士団に捕らえられてしまった。エツィオは彼女を救出し、その際にシャクルーという男が密偵たちを拷問している事を知る。密偵の一人ヤノスも拷問にかけられていたが、シャクルーを殺しヤノスを救出した。
  • 横流しされた銃のほとんどは偽者だが、火薬は本物だというディラーラの情報から、火薬を爆破して騒ぎを起こしパレオロゴスを探し出す。
  • 爆発が起こると、カッパドキアはパニックとなった。混乱を鎮めようと姿を現したパレオロゴスを追い詰め、抹殺する。4つめのマシャフの鍵を手にするが、最悪の事態が迫っていた。
  • マシャフの鍵をめぐる戦いの首謀者は、あろうことかアフメト皇子であった。彼はテンプル騎士団の一員だったのだ。彼が言うには、マシャフの鍵はポーロの地図に書かれていた3つと、テンプル騎士団が持つ1つだけでは無かった。その鍵のありかを見つけ出すべく、アフメト皇子はソフィアを人質にするつもりだ。もうカッパドキアに用は無い。エツィオは急いでコンスタンティノープルに向かった。

1512年?月 52歳 同志(ハラカラ)よ、眠れ安らかに

  • コンスタンティノープルに戻ったエツィオは、すぐに書店へ向かった。しかしそこにはソフィアの姿は無く、ユスフの亡骸が横たわっていた。
    エツィオはユスフ旅路の終りに祈りを捧げ、そっと見開いたその瞼を閉じる。そして、集まった同志達に武器を持てと告げた。

1512年?月 52歳 実直な狂信者の最後

  • マシャフの鍵を手にしようとするアフメト皇子は、もはや手段を選びはしない。ソフィアを塔の上から落とそうとしているのだ。交換条件が無駄だと分かったエツィオは鍵を渡し、急いでソフィアを救出するために塔に向かうが…それは偽者であった。本物のソフィアは地上で吊るし上げられており、命が危ない。エツィオは急いで地上に向かうとソフィアを救出する。混乱する彼女を馬車に乗せ、鍵を取り戻すべくアフメト皇子を追った。
  • 馬車による激しい攻防により、エツィオはアフメト皇子を追い詰め、マシャフの鍵を取り戻す事に成功した。アフメト皇子をどうするか迷っていると、セリム皇子率いる軍が姿を現した。セリム皇子は自分が次期スルタンであると決まったと告げると、アフメト皇子を崖から突き落とし殺害してしまう。エツィオに対しても「息子があそこまで褒めていなければこの場で殺しているところだ」と言うほど、噂どおりの男であった。すべてのマシャフの鍵を取り戻したエツィオは、ソフィアとともにマシャフの書物庫へと向かう。

1512年?月 52歳 マシャフの書物庫

  • エツィオはソフィアと共にマシャフへと訪れ、書物庫を目指した。ここでのソフィアとの会話において、アサシン教団の掟である「真実は無く、許されぬ事など無い」についてこう語っている。
  • 「真実は無く」とは、社会の基盤は脆弱であり、我々は自分自身の文明を育み、守らねばならないという事。
  • 「許されぬ事など無い」とは、行動を決めるのは常に自分自身であり、行動の先にあるのが栄光ではなく悲劇であっても人はそれを受け入れて生きなければならないという事。
  • 書物庫の扉をくぐり、奥へと進むと見えてきたのは、空の本棚と椅子に腰掛ける同志の姿…そう、アルタイルが書物庫に残したのは最後の鍵…6つめのアルタイルの記憶であった。彼の亡骸から最後の鍵を手にすると、アルタイルのリンゴがこの書物庫に収められている事を知る。
  • エツィオはリンゴに触れる事はしなかった。いかにリンゴが危険であるか、彼自身がよく分かっていたからだ。彼はアサシンブレードと剣を捨てながら言う。数百年の時を超えて語りかける、まだ見ぬデズモンドという男にメッセージを伝えようと。彼のアサシンとしての旅は、この書物庫で終りを迎えた。

生涯(アサシンクリード エンバースの時代)

  • 晩年のエツィオがその命を全うする瞬間までを描いたアニメーション。エツィオが劇中で「父や兄弟が45年ほど前に処刑された」と語っている事から、リベレーションのエンディングから9年~10年程度後の話であると推察される。
    史実の通りに時間が進むならば、エツィオの良き友であったレオナルドは1519年にこの世を去っており、イタリアではなくフランスで息を引き取った彼の死に際に会えたかどうかは定かではない。

1521年頃 61歳頃 新しい人生、運命のいたずら

  • 自分がアサシンとして成すべき役割を終えたエツィオは、故郷であるフィレンツェへと戻っていた。愛する妻ソフィアと、二人の間に育まれた娘フラビアと息子マルチェッド。彼らはブドウを育てながら収穫の時を待ち、心穏やかな生活を送っていた。
  • ソフィアとの会話では、フィレンツェへ戻った後も妹クラウディアや同志であるマキャヴェリとの交流が続いている事について触れられている。
  • いつものようにブドウ園の面倒を見ていると、遠くの草原に人影を見た気がした。気のせいかと思ったが、振り向くとフラビアに近づく影が視界に飛び込んでくる。慌てて彼女の元へと駆け寄ると、人影の正体は異国のアサシンであった。彼女の名はユン・シャオ。胸にはアサシンのエンブレムが光っていた。
  • 同志を救う術を教えて欲しい、そう訴えかける彼女に「それは過去の話だ」と一蹴するエツィオ。彼はもう、アサシンの世界と係わり合いにはなりたくないと考えていた。しかし、そんな彼を横目にソフィアは食事とベッドの支度をすると言う。エツィオは無言の承諾をする他無かったようだ。
  • この暮らしを始めてまだ日が浅い。だが運命からは逃れられないようだ…エツィオは愛娘の寝顔を見ながら、ソフィアにそう呟いている。

1521年頃 61歳頃 ユンと共にフィレンツェへ

  • エツィオが何度も書き直している手紙…下書きを偶然部屋に立ち入ったユンに読まれてしまい憤慨するが、自身が綴った「気づくまでに30年かかった」というアサシンの信念とは何なのか、それを教えて欲しいと懇願され、エツィオは若い頃の自分を思い出したのか態度を柔らかくしていく。彼女と共にフィレンツェへ赴き、少しずつアサシンの教えを説いていく。
  • ユンを連れて行ったのは、エツィオにとって決して忘れる事の出来ない場所。それは父と兄弟が処刑された広場であった。
  • 自宅へと帰る途中、路地で武装した男の襲撃に遭う。エツィオを制止したユンが仕留めたが、帰りの馬車で先ほどの連中が皇帝の手の者であることを知らされる。ユンは同志と共にエツィオが住む地を目指して旅に出たが、自分を除く同志は先ほど襲撃してきた者たちによって捕らえられてしまっていた。
  • 必ず追っ手が来る。エツィオにはそれが当然推測できた。急いでソフィアに荷物をまとめさせると、ソフィアと子供たちをマキャヴェリの元へと避難させる。事情を聞くソフィアに「ちょっとした誤解だ」と言いながらも、エツィオは戦う覚悟をしたに違いない。

1521年頃 61歳頃 同志の教え

  • エツィオは、急ぐようにユンに教えを説いた。人を愛せ。文化を、世界を愛せ。それが同志を救う道となる。とても遠い道のりだが、それ以外に道は無い、と。

1521年頃 61歳頃 真夜中の襲撃

  • その夜、気配を感じたエツィオ宅の扉を突き破ったのは、鉄の塊であった。複数人の追手がエツィオ宅を襲撃したが、何とか撃退に成功する。華麗なアサシネーションを見せたと思ったら腰が痛かったり、若い頃のように華麗に飛び出したが着地できず階段の手すりに激突するなど、体が言う事を聞いてくれないながらも戦うエツィオだが、その腕は全く衰えを見せなかった。
  • 夜が明けてから、エツィオは追手がいなくなり解放されたユンを送り出す。「万策尽きる時まで開けるな」と言いつけた小箱を託して。(その中身が何であるかは語られていない。)

1524年 64歳 最強のアサシンよ、旅路の終りだ。眠れ、安らかに。

  • 彼は蝋封をしていた。そう、もう覚悟はできていた。夕方には戻るというソフィアとフラビアと共に、フィレンツェの街へと出かけるエツィオであったが、座っているのがやっとだった。(マルチェッドも一緒に行っていると思いきや、映っていない。まだマキャヴェリの所にいるのだろうか?)
  • 二人が買い物する様子を見ていると、隣に若者が腰をかける。彼はフィレンツェのようなつまらない街を出て、ローマへ行きたいと愚痴っている。彼はその若者に若い頃の自分を重ね合わせながら、フィレンツェも捨てたものじゃないと言いながら「その時」が近づいていると感じ取っていた。薄れ行く意識の中で、愛する二人を見た。エツィオはアサシンとしてではなく、一人の老人として生涯を全うした。(暗殺された説もあるが否定派。)
  • エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ、故郷フィレンツェの町にて、その生涯に幕を下ろす。
    ※アサシンクリードⅢのアニムスデータベースに、エツィオは1524年にフィレンツェで死んだと記されている。

妻ソフィアに宛てた手紙

若い頃の私には、自由があった。だが気づかなかった。
時間もあったが、無駄にしてしまった。
愛されてもいたが、無頓着だった。

これらを理解するのに、私は長い年月を要した。
だが、人生の黄昏を迎え、私は至福に包まれている。

愛、自由、時間…かつて無価値に思えていたもの、それこそが私の原動力だったのだ。
特に愛。
愛こそ宝だ。

愛しきもの…
妻、子供たち、そして兄弟、姉妹。
私たちを育み、常に疑問を投げかけてくる広大にして素晴らしき世界。

そして我が妻ソフィア。

その全てに、永久の愛を。

エツィオ・アウディトーレ

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2件のフィードバック

  1. AKI より:

    サザンさん
    コメントありがとうございます、管理人のAKIです。

    エツィオサーガは通しでやると長いので、どんな展開だったっけ?と思い出したくなりますね。
    気に入っていただけたなら嬉しい限りです。
    ちなみに、エツィオの最後の弟子であるユン・シャオは「アサシンクリードクロニクルチャイナ」で活躍していますよ。

  2. サザン より:

    とても分かりやすいまとめをありがとうございます。
    エツィオコレクションを買ってプレイしはじめたニワカですが、何年になくなったのか知りたくて検索してここにたどり着きました。
    リベレーションを終えたばかりなので、読んでるだけで涙腺を刺激されました。

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