【和歌山県】トルコ記念館、樫野埼灯台に行ってきました

今回は和歌山件の串本に行ってきました。
最初は名古屋(明治村)に行こうかと思っていたんだけど、行動が遅かったので宿が無かったんだ…温泉に入りたかったのでね。

今回の移動手段は、車。
何せ長い道のりなので、休み休み移動する事に。

休憩したのは、吉備湯浅PA。

140913_travel_001

休憩の後は、目的地であるホテルを目指して移動したんだけど、これが大変だった…
まず、阪和最後のSAである印南(いなみ)で休憩しておくべきだった。

南紀田辺ICで阪和は終りなのでそこへ向かうわけだけど、途中から一車線になるので渋滞が酷い。
途中幾つか2車線になるポイントはあるけど、基本1車線。

1車線になってから、ホテルに着くまでの約3時間くらいはそのまま。

普段大阪を走っている私からすると非常に不便だった…
あと、一番困ったのが休憩。

高速を降りてから海岸沿いを走るので、景色はすごく良い!
普段コンクリートジャングルしか目にしないので、視界が海岸線で一杯になるのはとても刺激的で最高だった。

ただ、食事は時間が中途半端でも印南で済ませるか買っておくべきだった。
コンビニすらほとんど無い!

コンビニが乱立している市街地とは違い、飲食店はおろかコンビニもほとんど無い。
これはリサーチ不足だったが、とにかく不便だった。

ただ、景色はものすごく良い。
都会のゴミゴミした感じが一気に吹き飛んでしまった。

で、出発から休憩を挟みながら、約6時間でホテルに到着。

140913_travel_002

宿泊したのは、串本ロイヤルホテル。
本州最南端の地ということで、至るところにこのフレーズが用いられている。

140913_travel_003

宿泊した部屋は、オーシャンビューで、眼下には観光名所の一つ「橋杭岩」が見える(写真中央、横に伸びるギザギザの岩の列がそう)。
窓の外が海、というのは市街地に住んでいるとまずお目にかかれない景色で、それだけでも日常を忘れられる。

140913_travel_004

部屋も明るく広い印象。
部屋にはユニットバスがあるが、大浴場と露天風呂があり、入湯料を支払えば温泉を存分に楽しめる。

せっかく串本に来たのだから、今日のうちに観光地の一つくらい回っておこう!と決めていたのが、トルコ記念館。

140913_travel_005

トルコの軍艦「エルトゥールル号」が座礁・沈没した事故を通じ、今でもトルコと串本の交流が続いており、
その事故にまつわる様々な資料や歴史を展示している記念館だ。

トルコと聞けば、アサクリファンとしても行かざるを得ない。
トルコといえばイスタンブール、イスタンブールは旧コンスタンティノープル、つまりリベレーションの舞台だ。

…と余談は置いておいて、この事故がどれほど悲惨なものであったか、
またトルコがいかに串本の人たちに感謝し後世に伝えているかがよく分かる、考えさせられる内容となっている。

140913_travel_006

資料館は撮影禁止だが、資料館から出れば外の風景を撮ることが出来る。
これは、屋上から撮った、実際に座礁したとされる岩の写真。
嵐の中、こんな大きな岩に築25年の木造軍艦が激突したというのだから、それは大事故だっただろうと想像できる。

140913_travel_007

記念館を出て暫く歩くと、慰霊碑が見えてくる。
印象的なのは、慰霊碑の中央には日本国旗とトルコ国旗の両方が描かれていることだ。
お互いの繋がりがしっかりと刻まれた、友好の証であることが現れている。

そのまま歩を進めると、樫野埼灯台が見えてくる。

140913_travel_008

樫野埼灯台を登ると、言葉どおり海岸線の大パノラマ。
視界が水平線で埋まり、視界が海と空の青で染まる。
ここで海を眺めて、夕食の時間に合わせてホテルへ戻ることに。

ホテルでは夕食にバイキングを楽しみ、和歌山ラーメンや地元の海の幸、マグロを使ったカレーなど名物を色々と食べてみた。
和歌山ラーメンは食べるつもりだったけど、マグロカレーは意外だった。
程よい辛さで、美味しかったですよ、マグロカレー。

お風呂タイムは、勿論温泉へ。
露天風呂から見上げる月は、また格別でした。

時間が遅かったのもあって、ほぼ貸切状態。
うーんと手足を伸ばしてお湯に浸かるって、いいですなぁ。

明日は、海中公園なるものに行って見ようと決めていて、就寝です。

<スポンサードリンク>

宜しければこちらもどうぞ

コメントはお気軽にどうぞ(承認制)

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。