【WiiU】【バーチャルコンソール】ロマンシング サ・ガ2をプレイしての感想
私のゲーム史上、上位に入る名作の一つ、それが1993年当時まだスクウェアだった頃のSFCソフト「ロマンシング サ・ガ2」だ。
そのロマサガ2がWiiUのバーチャルコンソールでプレイできるというので、ちまちまプレイしていたのである。
当時は小学生だったので正直ストーリーも何も無かったわけだが、大人になってからプレイしてみてようやく全貌が見えたし、
当時知らなかった様々な感動があった。
まさか、子供の頃熱中したゲームだけに関わらず、色々なものがもう一度手元に取り戻せる時代になるなんて思ってもみなかった。
私みたいなプレイヤーにとっては、素晴らしい時代になったと思う。
ロマサガシリーズ、SFC世代でも「通っていない人」が結構いるんじゃないかと思う。
当時のRPG黄金シリーズといえば、ファイナルファンタジーⅤ(92年)、Ⅵ(94年)、ドラゴンクエストⅤ(92年)、Ⅵ(95年)だろう。
ロマサガはどちらかといえば少数派で、むしろ聖剣伝説2(93年)、3(95年)やタクティクスオウガ(95年)、
クロノトリガー(95年)あたりをプレイした人のほうが多いかもしれない。
当時の私はというと、クインテット3部作の一つ「ソウルブレイダー(92年)」や「ガイア幻想記(93年)」だったり、
当時知名度の低かった「テイルズオブファンタジア(95年)」、「スターオーシャン(96年)」あたりをプレイしていた。
私の周りには「通っていない」人ばかりなのでロマサガの話は全く通じないのだが、個人的には大好きな作品。
ロマサガは1,2,3ともにプレイしているのだけど、2は特に思い入れが深い。
というのも、最初に出会った「ロマサガ」が2だったからだ。
サ・ガシリーズ自体はサ・ガ2 秘宝伝説(GB)が最初で、ゲームボーイにかじりついていたのを覚えている。
ロマサガといえば、コマンド入力時にキャラクターが動く細やかさや、2、3に至っては戦闘中に必殺技を「閃く」というシステムが斬新だった。
ざっくり言うと相手が強ければ強いほど「閃く」可能性が高まるため、強敵を前にして起死回生の一撃を閃き、
逆転勝利した時のドラマティックさといったら。
その代表格といえば、七英雄の一人ダンターグでは無いだろうか。
大体、あの辺りで清流剣なんかを閃くんだよね。
当時少年だった私は、その感動とかっこよさが強く印象に残っているのだ。
さらに、ドラマを盛り上げるのがイトケンこと伊藤賢治氏の音楽。
RPGの戦闘音楽でありながら、ストリングスが印象に残る「美しさと勇壮さ」が共存した独特な空気を作り出してくれる。
ちなみに、最終皇帝のパーティーはホーリーオーダー♂♀、イーストガード、イーリスでした。
レトロゲー好きでまだプレイしていない人にはオススメしたい名作、間違いなくその一つがロマサガだと私は思う。
そして叫ぶのだ!
\ 乱 れ 雪 月 花 ! /
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