長女、生まれて初めて盆踊りに行くも太鼓を怖がった話
今日は淀川の花火大会!
しかし、あんな人の多い場所は危なくて長女のかにみを連れては行けない。
と、いうことで地元で開催される盆踊り大会に連れて行ってあげようということに。
盆踊り大会なので、当然開始は夕方以降。
会場へは辺りが暗くなり始めた頃に移動することに。
会場近くまで来ると、太鼓の音が徐々に聞こえてくる。
かにみ「太鼓がお歌うたってるね!」
太鼓の音に期待を膨らませ、ワクワクしているかにみ。
(これは盆踊りデビュー上手く行きそうだな…)
会場に入ると、すぐに盆踊りの櫓が見える。
提灯が会場を彩り、そこは正に夏の封節である地域の盆踊り会場そのものだ。
幼少のころ、祖父母に一握りのお小遣いをもらって、月明かりと蛍の明かりを頼りに会場へと歩いたあの日を思い出す。
あぁ、住む土地は変われども、この空気感はどこも同じなんだなぁ…と思っていると、かにみが一言。
かにみ「怖い!だっこ!」
私「えっ」
かにみ「怖い!」
私「いやほら、太鼓さんドンドンって歌ってるやん、な?ほらドンドコドーン!って」(楽しそうに体を揺らしてみる)
かにみ「いややぁ怖いぃー」
いざ太鼓の音を目の当たりにして、どうやら怖くなってしまったかにみ。
そこで、暫く抱っこして歩き回り、雰囲気に慣れさせる作戦に変更。
最初は怖がってグランドに足を着けたがらなかったかにみも、徐々に慣れてきたのか手をつないで歩けるようになってくれて一安心。
ジュースで釣っても、ポテトで釣っても駄目だったからね…一時はどうなることかと思ったよ。
終盤、やっと手をつないで歩いてくれた。
慣れてしまえばもう大丈夫。
帰り道では「楽しかったね!太鼓だいすき!」と言ってくれたかにみ。
一つ一つ、いろんなイベントに行こう。
新しいものをちょっとずつ、でもしっかりと見せてあげたい。
これからも沢山の「楽しかったね」が増えますように。
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