【PS4】Bloodstained: Ritual of the Night(ブラッドステインド:リチュアル・オブ・ザ・ナイト)をKickstarterで支援した話

※2020年2月4日に記事を更新しました。

2015年6月14日

実は、ここ暫く追いかけていたプロジェクトがある。
クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で立ち上がった、Bloodstained(ブラッドステンド)というゲーム開発のプロジェクトだ。
これが無名のクリエイターなら、私もそこまで過敏に反応はしなかった。

しかし、提案者がIGAこと五十嵐氏だというなら話は別だ。
アクションゲーム、とりわけ「悪魔城ドラキュラ」シリーズのファンなら、その名を知らぬ者はいないであろうお方。

超ドラキュラを作るというコンセプトの元、世に送り出された「悪魔城ドラキュラ~月下の夜想曲~」をはじめ、
いわゆる「悪魔城シリーズ」の新世代ファン層を生み出した立役者だ。

しかし、今のコナミはグラディウス、ときめきメモリアル、悪魔城ドラキュラなどのタイトルを次々に切捨て、
遂にはメタルギアシリーズまで切り捨てようとしている様子が伺える。
公式サイトが経営方針からかソシャゲ色に変わり、コアゲーマーから絶望の声が挙がったのは記憶に新しい。

そんな中、この可能性を知った瞬間、私の心は久々に躍った。
IGAプロデュースのアクションゲームがまたプレイできるのか!?と。

クラウドファンディングは、発案者が目標金額を「出資」してもらうためにサービスの利用者に対してプレゼンを行い、
賛同者は出資を、発案者は出資額が目標額に達してプロジェクトが完了した際のインセンティブを提供することで成り立っているのだが、結果550万ドルの出資を突破。
目標額の10倍を超える出資額を得て、様々なプラットフォームへの移植も実現しそうだ。

もはやコナミには期待していないので、IGAVANIAから生まれる新たなゴシックホラーアクションに期待したい。
と、いうことで、私も微力ながら出資させていただいた。
クレジットに名前が載るので、完成が楽しみで仕方が無い。

今となってはベルモンド一族じゃなくても、ドラキュラが出てこなくても良い!
こんな機会は二度とないかもしれないし、微力ながら参加できた事が本当に嬉しい。

完成予定は2年後の2017年とちょっと先だが、今から待ち遠しくて仕方ない。

2019年5月21日追記

完成までに時間を要して、何度か発売が延期になっていた今作ですが、遂に発売日が決定!
世界同時発売ということで、PS4、Xbox One、Steam、GoGでは2019年6月18日、Nintendo Switch版は25日の発売になりました。

長かった…この記事を書いたのが2015年の6月なので、丸4年待ったことになりますね。
バッカーへの到着は発売日を見越して行われるようなので、今から到着が楽しみで仕方ありません。

チャットアプリのDiscordには本作の日本語チャンネルが開設されているので、気になる方はチェックしてみるのも良いかもしれないですね。

2019年5月28日追記

オフィシャルサイトがオープンしています。
Bloodstainedオフィシャルサイト
プレオーダーも開始されていますので、興味のある方はアクセスしてみて下さい。

2019年6月13日追記

5月末のバッカー向けメッセージで、日本国内の発売は2019年6月18日には行われない事がアナウンスされました。
流通の問題としかアナウンスが無く、バッカーとしては説明不足の状況に少々苛立ちを感じています。
ようやく発売にこぎつけた作品ですので、一日も早く日本での流通開始について情報が欲しいところではありますが、今のところ続報は届いていません。
無事に日本でも流通してくれることを祈るばかりです。

2019年7月26日追記

さて、国内での発売が2019年10月24日に決定したとの情報が出ましたね。
スイッチ/PS4『Bloodstained: Ritual of the Night』日本語パッケージ版を10月24日に発売! 初回特典は46曲収録のサントラCD | インサイド

日本のバッカーとしては事前情報なしだったので、いい加減日本人バッカーはナメられてるのかな?とすら思いますが、
まぁ国内流通が正式に決まったのであれば素直に喜ぶことにします。
日本流通のパブリッシャーが505ではない事は聞いていたので、その点は驚かなかったですが。

2019年10月13日追記

バッカー向けの情報がほとんどないまま、発売日まで2週間を切るという事態になっているわけですが、
10月12日に遂に物理リワードの発送連絡が届きました。
海外からの発送のようですので到着には時間がかかるでしょうが、酷い扱いを受けてきた中でようやく光が見えてきたかな、という感じ。
正直「正しいもの」が届くまで信用できないと思っているので、届いたものが素晴らしいものであることを祈るばかりです。

2019年10月24日追記

遂に日本語版の国内発売日を迎えました。
偶然にも、今日になってバッカーリワードが届いたので、先にバッカーリワードについて書いておこうと思います。

バッカーリワード:Alchemist’s Treasure

私は「Alchemist’s Treasure」のリワードを受け取ることのできるバッカーの一人だったため、以下のリワード品が届きました。

はるばるアメリカから届いた包装を開けると、タイトルロゴの入った段ボールが。
リワード品が届いた各国のバッカー達の間では、破損が酷いというコメントも見受けられましたが、ぱっとみた感じは大丈夫そう。


段ボールを開けると、「Alchemist’s Treasure」のリワード品が入っていました。

  • 小島文美さん描き下ろしのイラストが描かれたスリーブケース
  • 小島文美さん描き下ろしのイラストが描かれたポスター(A版でもB版でもない特殊サイズ、縦507mm、横405mm)
  • 専用パッケージに入ったオリジナルサウンドトラック
  • オリジナルピンズ、缶バッジ、パッケージでミリアムが持っている剣のキーホルダー


パッケージの裏側はこのようになっていて、小島文美さん描き下ろしイラストがあしらわれています。
ファンからすればこれだけでお宝ですね、またIGAVANIAと小島文美さんの世界観を見る事ができるなんて幸せです。

しかし、肝心なものが入っていないんです。
そう、ゲーム本体が含まれていない。

実は、日本語版のコンシューマー機向けパッケージはただでさえ4か月遅れでの発売にも関わらず、バッカーには物理ソフトはおろかデジタルコードすらも配布に至っておらず、支援したのに発売日になってもプレイすらできないという最悪の事態になっています。

こればかりは、提供元の不手際であり、支援者としては不愉快極まりないわけですが、ゲームそのものに罪はありません。
やっと世に送り出された、待ちに待ったIGAVANIAの新作なのですから。

一般流通品を買ってきた

理由はどうであれ、日本のバッカーへの提供状況がとにかく酷いことと、ゲームが発売日にプレイできないことは別問題。
私は発売日にプレイしたいので、買ってきました。

大手家電量販店で購入したのですが、特典としてサウンドトラックとクリアファイルが付いてきました。
開発段階で公開されていた、髪を結っているミリアムのイラストが描かれています。

しかし、更なる問題に気づく

PS4にインストールして、いざプレイしようとしたんですが、アップデートが無い。
おかしい、Ver.1.00になっている。
PS4版の最新バージョンは1.04のはずで、これはバッカー向けのアップデート#98で言及されている話。

アップデートが無いという事は、一部のバグフィックスが行われていない初期版でプレイしなくてはならないという事になります。
日本語版に対して、ことごとくいい加減なリリースにいつまでたっても苛立ちが募りますが、遂に、やっと、いよいよ手元に来てくれましたから、
後はまともにアップデートがかかってプレイできることを祈るばかりです。

20:30現在

バージョンアップを確認しましたが、アップデート後のバージョンは1.01。
ただ、PS4のアップデート履歴を確認すると、バージョンは1.03となっています。
なぜ一致しないのかは謎ですが、履歴を信じるとすれば1.03が当たっているということになりそうです。

2019年10月26日追記

Discordで日本語版のバージョン情報について言及がありました。

Some PS4 Japanese players have been asking how the version numbers compare with other PS4 regions. Each region’s launch version is 1.0.
Japanese PS4 version 1.0 is the same as U.S. PS4 version 1.03.

ということで、日本語版で当たっている現在のバージョンが、U.S.版での1.03に相当するということになるようです。

2019年11月9日追記

バッカー向けの物理パッケージですが、PS4版が7日の木曜日にようやく届きました。
ソフトの一般流通から2週間経って、ようやく。
(モノとして)無事に届いたのは良しとしますが、まぁふざけてますね。

バッカー専用のパッケージはホログラムのイラストが描かれたスリーブに入っていて、背面にはバッカーである事が記されています。

先日、バッカー向けの追加パックのダウンロードコードも届きましたが、PS4では未だに無効状態。
配布されたコードがいつから有効になるのか、そのマイルストーンが示されていないという、火に油を注ぐ状態になっています。

同ダウンロードコンテンツが一般公開されてから有効化するのであればそう示してほしいし、そうでないなら有効化予定日は示すべき。
サービス提供者として提供すべき情報が届けられないという、何ともお粗末な状態が延々と続いています。
そろそろ本当にうんざりなので勘弁してほしいところ。

既にメインストリームはクリアしてしまったので、今更物理パッケージが届いても飾りにしかならないんですが、
まぁちゃんとスタッフロールに名前が載ってましたし、セーブデータにバッカーIDを紐づけておくと一番最初に名前を出してくれるみたい(実際最初に表示された)なので、
その辺りは満足です。

ゲームそのものは愛すべき名作、大好きなIGAVANIAの進化系なので、ぜひプレイしてほしい一作です。

2020年2月4日追記

ようやく、バッカー向けのアップデート#85で告知されていたバッカー向けのPS4テーマが配信されたようです。
Fangamerのサーベイを確認すると確かに配信されており、ダウンロードするとダイナミックテーマを入手することが出来ました。

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